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2012年 02月 02日
東京電力管内の原発の稼働に対する、
東京都の有権者の民意を問う都民投票を 東京都に行うように求める署名活動が、 2月9日までの期間で行われている。 「反原発」の署名ではなく、 「原発に賛成するか反対するか、 公式に意思表明させてくれるように求める」署名だ。 地方自治法に基づき、自分たちの住む自治体に 条例の制定を求める「直接請求」というもので、 自治体の有権者の1/50以上、東京都の場合、 約22万筆を集める必要がある。しかし、 1月末の段階で4万筆あまり足りない。 地方自治法に定められた手続きを踏むため、 「都民なら誰でも署名できる場所」と、 「在住の区民・市民のみ署名できる場所」があるなど、 署名簿にたどり着くのがひと苦労だ。 「都民なら誰でも署名できる場所」である、 新宿駅か渋谷駅まで署名しに行こうと思っていたのだが、 近所のスーパーの前で呼びかけてくれているひとたちに会い、 わたしは署名を済ませた。 「ひとり分でも集めて」ということで、署名簿も頂いて来た。 しかしわたしの家族友人知人はほぼ全員区外に住んでいるし、 署名したいかどうかお尋ねに伺うような関係を近隣と結んでおらず、 ひとり分でも集められるかどうか、まだ分からない。 ともあれブログで紹介してみる。 この活動のサイトは、こちら。 署名できる場所の紹介は、こちら。 ![]() この活動のことを、わたしはテレビでは見ていない。 朝日新聞と東京新聞は記事にしている。他紙は知らない。 谷川俊太郎、天野祐吉、落合恵子、宮台真司、 山田太郎、松田美由紀、是枝裕和、などが、 代表や賛同人になっている。 2012年 01月 30日
美術館で展示されるものの中で、
わたしの足が最も向きにくいのは書道だ。 何が書いてあるか分からない、ということにかけては、 書は抽象画よりも分からない、というのが、 わたしのこれまでの体験だった。 漢字の始祖である亀甲文字や金文(きんぶん)を書にすると聞いても、 「活字としてしか目にすることが少なくなり、痩せた漢字に、 象形文字としての活力を呼び戻す試みなのだろう。 しかし、象形文字に戻したところで、 見ただけでは何の字かほとんど分からないし、 字義を示した辞書的な解説を読まなければ理解できない、 知的な世界だ」と思っていた。 上野の森美術館で開催されていた「加藤光峰展」に行って、 わたしのそういう体験や思い込みは打ち壊された。 展示室へ向かう廊下から遠くに見えた「甲」の文字に、 まず捕まってしまった。 「何が書いてあるのか?」と頭が動き出す余地無く 直接的に身体に染み込んで来る。 ほとばしる線、うごめく線、ふりそそぐ線、 月光の線、日輪の点、 みなぎる形、ユーモラスな形。 タイトルだけでストンと入る題意。 立ち止まって見ているほどに訴え続けて来るものがあって、 鳥肌が立って来た。 原発事故後のわたしは、 人間の営みに空しさを感じがちなのだが、 線と空間で創り出された世界に驚き、 こんなものが創出できる人間という存在に 希望を感じた。 震災に対する直接的な回答ではなくとも、 ひとに生きようとする力を与え得る、 芸術というものの力を思いながら帰途につき、 今もその力に抱かれている。 ![]() 加藤光峰(かとうこうほう) 1934年(S9年) 北海道室蘭市出身 東京学芸大学書道科卒 龜甲會主宰 書家。 国内のみならず米国・台湾でも個展が開かれている。 * * * * ブログを冬休みにしていた間、わたし本人は仕事に私事に忙しくしていた。 今週からしばらくは、家で校正の作業を主にする予定。 「冬休み」中の体験は頭の中を忙しくしており、 校正に使う脳のスペースを確保するため、 体験を記事にして頭の外に収めたい。 2012年 01月 27日
![]() ![]() ![]() 今日は、写真三枚になりました。 来週は、月木更新に戻る予定です。 2012年 01月 25日
2012年 01月 23日
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