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2009年 08月 05日
前世紀はカフェの店員さんを
「ギャルソン!(garçon/男の子)」と呼んだが、 今世紀は、 「ムッシュー!(monsieur/男性敬称)」と呼ぶ。 米国で飲食店の店員さんを、 「ボーイ!(boy/男の子) 」と呼んでいたのが、 「サー! (sir/男性敬称)」になったのと同じ。 日本で女性店員さんを 「ねえちゃん!」と呼ぶと失礼なのと同じ。 フォーロム・デ・アール(旧中央市場跡)の五弁の薔薇。 モンマルトルの薔薇。マーメードか。 実際のところ、ほとんどのギャルソンは、おじさまだった。
by pippinrose
| 2009-08-05 15:03
| 外国
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Comments(2)
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mohariza6 at 2009-08-06 23:48
職業名等、人の「名前」の<名称>は、時代によって、変わって行くものなのでしょうか?
「オフィス・ガール」、「女中」、「トルコ嬢」等・・・、<名称>が変わっても、その実態が変わらなければ、単なる「名前変え(換え)」だけと思います。 「おし」、「つんぼ」、「かたわ」等、差別用語とされ、放送業界(マスコミ)では、<禁止用語>とされている<名称>がありますが、 (他の語を使っていたとしても、)差別意識が、いまだ、残存している、としたら、 何ら、意味無いと思っています。 外国も変わらないようですね・・・。 「死語」になった言葉に、懐かしさを感じるのは、<歳>なのか・・・?
Commented
by
ぴぴん
at 2009-08-07 11:09
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moharizaさん ことばはなまものですから、社会の意識のありかたと共に、
名称もその意味する内容も、変わって行くものでしょうね。 実態が変わって名前が変わることも、 名前の変更で実態を変えようとすることも、 名前が変わらずに実態が変わることも、 名前が変わっても実態が変わらないことも、あると思います。 その名称で痛みを感じるひとたちが、 そう呼ばれたくないと言うのに応えて呼び名を控えることには、 さしあたり相手の言葉に耳を傾けただけの意味があると、わたしは思います。 名称変更を、どんなにもっと意味あることにして行けるかは、 また別に、おおきな課題としてありますけれど。 ギャルソン、ボーイ、ねぇちゃん、に関しては、 それが流通していた時代には、それが実態に合っていたんだろうと思います。 「ぼうず!」「ねぇちゃん!」と呼ばれて自然な、おとこのこ・おんなのこが、 当時はそこに居た。 今は居なくなり、ことばが合わなくなり、変わったんだと思います。 若者は懐かしくないでしょうから、歳はあきらかにあるでしょうね。 同時に、自分はその呼び名を受けて苦しんだ経験は無い、という、 幸運も示しているのではないかと思います。
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