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2012年 12月 12日
震災後、岩手県三陸沿岸の
避難所や仮設住宅に編み物の道具を届けたことに始まり、 作品の販売に至っているハート・ニット・プロジェクト。 東京の販売会でもらったパンフレットを読んで、 印象的だったエピソードをふたつ紹介する。 ひとつめは、 集って編むことで互いの健康を確認し 孤独にならないようにというねらいとは別に、 「編み物は無心になれるから、一人になれるから、嬉しい」 という感想が上がったということ。 もうひとつは、 一年が過ぎた頃に語られた、編み賃の使い道。 「お悔やみ」に使えて助かっているという。 密集した仮設住宅生活で、一人になれる時間が必要ということも、 大勢の親族友人が亡くなり、黒熨斗にお金がかかるということも、 言われてみれば当たり前なのだが、想像できていなかった。
by pippinrose
| 2012-12-12 11:52
| 震災
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