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2015年 06月 04日
ラビリンスの本『聖なる道を歩く』を訳す過程で、
本に引用されている スティーブン・レヴァインの『癒された死』を読んだ。 『癒された死』は二十年前に日本語版が出た書籍だ。 その中で、ホスピスケアに使われている技法として 「注意深さ」の瞑想法が紹介されている。 これは今では「マインドフルネス」と訳されている瞑想法で、 もともとは仏教の「念」、つまり「今」に「心」を向けた状態のこと。 宗教の文脈を離れて、ストレス低減法として活用されている。 ここ数日「マインドフルネス瞑想」の一種、 「ボディ・スキャン」というのをやってみている。 CDのガイドに従って 呼吸や身体に意識を向けて行くのだが、毎回途中で眠ってしまう。 「眠らないでください」とCDは言うのだが。 わたしはイメージを使う瞑想法では脳が忙しくなり 身体や呼吸を意識的に動かす技法は、 がんばってしまって疲れがちだ。 マインドフルネスの技法は、 今の状態を変えようとしないのに緩んでしまい、 わたしには合っているようだ。 わたしの使っているCDは英語版。 日本語版はなかなか高価だ。 書籍『マインドフルネス・ストレス低減法』は、 図書館でもみつかるが、 わたしは本だけではうまくできなかった。
by pippinrose
| 2015-06-04 19:23
| 活字
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