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2016年 11月 04日
東京に戻る飛行場に送っていただく道すがら、
ながふちなほみさん、にしだみきさん、mojocaさんの手による 「蟲展」に立ち寄った。 ながふちさんの「蟲」は、 刺繍で虫や海の生き物を再現。 自然の色形への惚れ込みと、 作り手の個性を形に映し出さない潔さを感じる。 金属や木などで精密な虫などを作る 江戸期からの伝統工芸とのつながりを感じ、 また、ハーバード大学の自然史博物館で見た、 ガラスで再現した植物標本を連想した。 にしださん、mojocaさんの「蟲」は、 世に次々湧き出る禍々しい動きに沈む気持ちを 払おうとしている今のわたしには、 見るのがつらかった。 作品のこと、というよりは、 天地人の営みに疲れる 自分自身を感じる機会になった。
by pippinrose
| 2016-11-04 08:45
| 視覚
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Comments(2)
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by
クミン
at 2016-11-08 15:07
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女性のものつくりで、「突然作り始めた」人は特に面白いです。
ニシダさんもながふちさんも造形の教育を受けた事はなく、心なのか感覚なのか?自分でもわけのわからない何モノかに導かれるように土や糸に向き合っているのが、私には気持ちが良いです。 2人のその後の様子は、また報告します! 東京にも水たまりがあるのですね?
Commented
by
ぴぴん
at 2016-11-09 15:49
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クミンさん お二方とも造形の教育を受けたことがないのですか!
それでも造ってしまう人は造ってしまうのですね... そういう人が活動できる環境があるということを含めて、 すごいな、と思います。 これからのご様子を伺えるのを楽しみにしています。 これは熊本三日目の朝、前日の雨が作った、 クミンさんのご近所の水たまりです♪
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