by pippinrose カテゴリ
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 最新のコメント
記事ランキング
ブログパーツ
|
2007年 06月 26日
マンションの植え込みや街路樹の根元に、園芸用土が捨てられていると、
拾って帰りたくなる。 わたしの使っている土よりもずっと立派に原形を保った赤玉土を見ると、 「もったいない!」と思ってしまう。 赤玉土は、関東ローム層から採掘される土で、 昭和30年代から、テレビの園芸番組の推薦があって全国に広まった。 掘れば建設残土が出たり、雑草の根がびっしり張っている土、 根を喰う虫や、葉に寄生する菌が住んでいる土に、 園芸植物を植えてもよく育たないから、 通気性・保水性のある赤玉6、有機物として腐葉土4、という配合は、 シンプルで理にかなった紹介だったと思う。 けれども、赤玉土は石油や石炭同様、長い年月をかけて地下に蓄えられた物だ。 人間の手でちょっくらちょいと再生できない物を、 捨てるのはあまり気持ちが良くない。 そこで、脱赤玉土を模索している。 いま計画しているのは、赤玉土ほどの大きさに砕いた炭と、 残土と茶殻を混ぜた物を寝かせて、有機物として使うこと。 籾殻燻炭を混ぜた用土にバラはよく育っているので、 うまくいくかも知れない。 駄温鉢を主に使っているので、用土を軽くする狙いもある。 カキツバタは、植え替えの時、赤玉では風呂場で泥と格闘することになるが、 軽石単体で育てても小振りながら花は咲くし、何と言っても植え替えが楽だ。 肥料の調整で何とかなりそうなので、今年は二鉢とも、砕炭単体にした。 立派な理念でしているというよりも、 土を買って来たり、捨て先に困ったり、鉢が重いのをどうにかして、 もっと楽にベランダ園芸をしたいというのが基本。 さて、どうなることか。 柵を抱え込んでいる、近所の紫陽花。
by pippinrose
| 2007-06-26 08:51
| 植物
|
Comments(2)
Commented
by
エリナ
at 2007-06-26 13:50
x
原型を保ったままの赤玉土が捨ててあるの~~~(@_@)?
ウチでは何度も使いまわしてるよ。もちろん太陽熱消毒して生ごみ堆肥と混ぜて、プランターの草花用にね。 私もそんな立派な理念って感覚じゃなくて、ただただ「もったいない」って理由だけど、ね(〃 ̄ω ̄〃ゞ エヘヘ。 紫陽花、ほんとうに“柵を抱え込んでる”のね(^^) なんか・・・可愛い♪
Commented
by
ぴぴん
at 2007-06-26 18:39
x
エリナさん 捨てられてるんですよ。けっこうあちこちで。
鉢物が枯れたので捨てたのかな、という感じだったり、 なぜこんなにまっさらな赤玉単体が?! だったり... マンション生活では、土を寝かせる場所が無い場合もあって、 古土をどうするかは、なかなか難しいです。 わたしも「燃えないゴミ」で古土を出したことがあります。 もったいないですよねぇ... この紫陽花、可愛いでしょ♪ 障害物を包んで咲いてしまいました。^_^)
|
ファン申請 |
||