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2010年 10月 20日
「投影」について考える中で出会った、
画家・ジョージア・オキーフのことば。 作品に対する、鑑賞者の反応について。 「わたしのことではなく、かれら自身を語っている。」 相手のこととして語ることばが、 語り手の幼なさ・成熟ぶり、 とらわれの度合い・変容の可能性、 己が世界の貧富のさまを映し出す。 怒っているわたしが何をどう怒っているかが、 わたしの程度を暴露する。 おそろしいことだ。 Georgia O'Keeffe 1887 - 1986年 米国人 画家。
by pippinrose
| 2010-10-20 09:00
| 出来事
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Comments(4)
このバラ、ジュリアっていうのですか?
すばらしい色と姿ですね。, オキーフ好きです、、 言葉心に響きました。
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ぴぴん
at 2010-10-21 09:52
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はるこさん 1976年に英国で作出され、フラワー・アレンジャーの
レディー・ジュリア・クレメンツに捧げられた薔薇です。 オキーフは、わたしは、見ると孤独で不幸せな感じがしてしまい、 (つまり、「わたし自身」の反応として)、少々苦手です。 言葉を受けてくださり、ありがとうございます。 この作業の過程で、怒りが哀しみに変わり始めました。 一皮むけたらいいなと思っています。
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ミセスサニー
at 2010-10-22 01:08
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そうそう、あるある、という気持ちがしました。
作品について語るとき、そして、 「あなたはこうでこうでこうですよ」と言ってしまう時、 それは自分を語っているんですが、 言っている時は気がつかないんですよね。 最後の >おそろしいことだ。 というところ、ぴぴさんの真面目な姿勢を感じました。 哀しむことはないように思います。 「今の自分はここなんだなあ、 わかってよかった~!」くらいで。
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ぴぴん
at 2010-10-22 09:24
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ミセスサニーさん >言っている時は気がつかないんですよね。
そうなんですよね。そして、気づいていないから、 押しつけがましくなって行く。 真面目といえば聞こえがいいですが、こわがりなんだと思っています。 分かってよかったとは思っているのですが、 怒りから哀しみに、気持ちが変わるところに、新しい可能性が潜んでいます。 もう一息、変化を求めているのです。 今は、「考え尽くした」「取り組み尽くした」感触が出てきたので、 いろいろな感情が静まって来て、作業を終えられそうです。
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