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2014年 05月 21日
最近のニュースを見ていると、昔のことが偲ばれる。
たとえば、1995年に事件を起こした団体。 所属メンバーの多くは、自分たちは平和的な人々だと思っていたが、 リーダーは自分たちに対する外界の攻撃を言って武装化を進め、 世界を救うためにと言って人を殺させた。 美しい言葉で若者を鼓舞し、 実行したひとに「よかったね」と言ったりする。 自分たちの立場を喋りまくるスポークスマン。 異議に「興味ない」と言う側近。 「なぜ止められなかったのか」と、当時盛んにされた問いを、 いずれわたしたちが問われることになるかもしれない。 * * * * さらにさかのぼって、 火たたきとバケツと竹やりの訓練を思わせる、 百万人を迅速に避難させる避難計画。 事故現場の実情記録は非公開。 不安にさせる情報と安心させる情報を恣意的に発表し、 事実かどうかでなく気に悪いと叩く。 * * * * 自分は死ぬ覚悟があると言う人もいるが、 人を殺した後数十年生きる覚悟はどうなんだろう。 2007年の時点で、 米軍イラク帰還兵の三分の一が「心の病」を含む精神疾患を発症したという。 2009年前半の7ヶ月半で、 戦闘で死んだよりも多くの兵士が帰還後自殺しているという。 そういう人たちに対する手当を、 われらがリーダーは考えているんだろうか。 神社の神にしてお礼を言うつもりなんだろうか。
by pippinrose
| 2014-05-21 12:45
| 出来事
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